こども用Suicaにクレジットチャージする方法
こども用のSuicaにクレジットチャージする方法を紹介します。お子様のSuicaへのチャージでもポイントを貯めることができます。
こども用Suicaにオートチャージすることはできない
まず最初に断っておかなければならないのは、親名義のビューカードを使って、こども名義のSuicaにオートチャージすることはできないということです。
決済用のビューカードとオートチャージしたいSuicaを紐付ける作業を「リンク設定」と言いますが、リンク設定が可能なのは、それぞれの「氏名(カナ)」「生年月日」「性別」が一致する場合のみです。
親名義のビューカードとこども名義のSuicaをリンク設定することは必然的に不可能となります。
ただし、SuicaではなくてPASMOであれば、保護者名義のクレジットカードでこども用PASMOにオートチャージすることが可能です。
東急カード株式会社が発行する東急 TOP&カードの「TOP&ジュニアPASMOオートチャージ(お子様向けオートチャージサービス)を利用すると、保護者名義のTOP&カードで、小学生向けの小児用PASMO、中学生・高校生向けの記名PASMOにオートチャージすることができます。
「TOP&ジュニアPASMOオートチャージ(お子様向けオートチャージサービス)の利用には、年会費として1,200円(税抜)かかりますが、お子様が何人いても同一の年会費ですので、子沢山の人ほどお得になります。
東急 TOP&カード以外のクレジットカードでは、こども用PASMOにオートチャージすることはできません。
駅のATM「VIEW ALTTE」(ビューアルッテ)で任意のSuicaにチャージ
JRの駅にあるATM「VIEW ALTTE」(ビューアルッテ)では、ビューカードを使って、任意のSuicaにSF(電子マネー)をクレジットチャージすることが可能です。
ビューカードの名義人とSuicaの名義人は異なっていても構いません。故に、お子様のSuicaにクレジットチャージして、ビューサンクスポイントを獲得することが可能になります。ビューカードを使って、「VIEWプラス3倍」の対象商品であるSuicaチャージを行うと、通常の3倍のビューサンクスポイントがもらえるのでお得ですね。
ただし、VIEW ALTTEには、多種多様な目的で多くのお客様が訪れます。オートチャージの設定、提携カードのポイント移行、提携金融機関の預貯金引出し・残高照会、リボ繰り上げ返済、キャッシングサービスの利用などですね。そのため、ATM前に列待ちしていることが多く、ビューカードでこども用Suicaにチャージするのに時間のロスが発生します。
SuicaインターネットサービスでパソコンからSuicaにチャージ
インターネットに接続されたパソコンと「FeliCaポート/パソリ」、もしくは、FeliCaポート/パソリ搭載のパソコンがあれば、任意のSuicaにSF(電子マネー)をクレジットチャージしたり、ネットショッピングの支払いにSuica電子マネーを利用することができるようになります。これが「Suicaインターネットサービス」と呼ばれるサービスです。
My JR-EASTでSuicaインターネットサービスとのID連携を行い、Suica情報、ビューカード情報の登録を行えば、クレジットチャージが可能となります。
ビューカードの名義人とSuicaの名義人が異なっていてもクレジットチャージは可能です。
FeliCaポート/パソリを用意する必要はありますが、(「VIEW ALTTE」でのチャージとは違い)、ご自宅で好きな時間にSuicaチャージできるメリットは大きいでしょう。