漢方スタイルクラブカード一覧

漢方スタイルクラブカードは、日本最大の漢方相談薬局である「薬日本堂」と株式会社ジャックスとの提携カードです。国際ブランドは久しくJCBのみしか選べませんでしたが、2012年暮れにサービス内容がリニューアルされた際に、VISAブランドも追加されました。常に進化してます。

到着後3ヶ月以内に10万円利用で5,000円の値引き枠プレゼント！

知名度は非常に低いですが、ある点を以って、クレジットカードマニアの間にはその存在が知れ渡っています。そのある点とは、還元率です。

漢方スタイルクラブカードをショッピング1回払い／回数指定分割払い／ボーナス払いに利用すると、月間累計利用金額2,000円毎に7ポイント獲得でき、1ポイント＝5円相当として、次回のショッピング請求額から値引きすることができます（Jデポシステム）。2,000円で7ポイント＝35円相当ですから、その還元率は1.75％です。提携先である「薬日本堂」商品割引券に交換の場合の還元率は3.5％、ANAマイルに交換する場合は1.05％になります。ANAマイルへの移行手数料は無料です。

この基本ポイント付与率だけで他を圧倒するレベルですが、ボーナスポイントも充実しています。「漢方スタイルクラブカード」到着後、3ヶ月以内の利用金額に応じて、以下のファーストプレゼントが進呈されます。

5万円以上7万円未満の利用	Jデポ2,000円プレゼント
7万円以上10万円未満の利用	Jデポ3,000円プレゼント
10万円以上の利用	Jデポ5,000円プレゼント

さらに、毎年2月から翌年1月までの獲得ポイント数に応じて、以下のボーナスポイントも進呈されます。

2,000～3,499point獲得	250ボーナスpoint
3,500point以上獲得	500ボーナスpoint

漢方スタイルクラブカードの突出した還元率は更に伸びる余地があるということですね。2%近くにはなるでしょう。

古めかしい名前のカードですが、意外にも電子マネー対応度は高いです。まず、Visaブランド、JCBブランドともに、交通系電子マネーのモバイルSuicaとSMART ICOCAにチャージが可能でポイント付与対象となります。さらに、セブン&アイグループで幅広く使える電子マネーnanacoチャージも同様にポイント対象となります。
※同じく株式会社ジャックス発行のREX CARD、リーダーズカード、エクストリームカード（国際ブランドはいずれもVISA）はnanacoチャージに設定できません。

nanacoの場合、決済時に1％分のnanacoポイントが付与されるため、合計の還元率は2.75％にもなります。Suicaポイントクラブに登録の上、駅ナカ、街ナカの対象店舗で利用した場合も、チャージ時、利用時双方でポイント獲得が可能になります。

ポイント付与対象外ではあるものの、Edyチャージも可能です。

漢方スタイルクラブカードの年会費は初年度無料で、次年度以降は1,575円必要となります。還元率0.5％で年会費無料のクレジットカードと比較した場合、損益分岐点は、年間126,000円（月間平均10,500円）のショッピング利用です。公共料金の支払いやネットショッピング費用、Suica、SMART ICOCA、nanacoなどの電子マネーに年間126,000円（月間平均10,500円）以上使うのであれば、年会費はかかっても漢方スタイルクラブカードがお得です。

自営業者の場合、国民年金保険料や税金、国民健康保険料も自分で支払う必要がありますが、これら公金の支払いについても、漢方スタイルクラブカードでnanacoチャージしてからnanacoで支払えばポイント加算対象となりますからお得です。

JCBブランド選択時は、世界各地のJCBプラザが使える他、メディカルサービスの「JCBグローバル・ほっとライン24」も利用可能です。