モバイルSuicaで東海道・山陽新幹線に乗る方法

モバイルSuicaで、JR東海の東海道・山陽新幹線(東京~博多間)に乗車する手順を紹介します。

以下の手順通り実行すれば、おサイフケータイ一つで、新宿→(中央線)→東京→(東海道新幹線)→京都→(山陰本線)→嵯峨嵐山の乗車も可能になります。

モバイルSuicaで東海道・山陽新幹線に乗車するには、モバイルSuicaに「EX-IC」の利用登録をする必要があります。

その際、JR東海エクスプレスカードまたはビューカード(VIEWマークとTYPE2マークの両方があるカードとビュー法人カードは除く)のいずれかが必要となりますので、ご用意の上、手続きを進めてください。

まず、「ビュー・エクスプレス特約申込」を行い、次に「エクスプレス予約利用登録」を行います。

ビュー・エクスプレス特約申込

「エクスプレス予約」とは、携帯電話・スマートフォン、パソコンから東海道・山陽新幹線の指定席の予約・変更ができるネット予約サービスです。そして、「エクスプレス予約」で列車を予約して、「EX-IC(エクスプレスIC)カード」を改札機にタッチするだけで乗車できるサービスが「EX-IC」サービスです。

「エクスプレス予約」「EX-IC」サービスを利用するには、通常、JR東海エクスプレスカードまたはJR西日本J-WESTカードのいずれかが必要なのですが、これらのサービスをモバイルSuicaでも利用可能にするために必要なのが「ビュー・エクスプレス特約」の申込です。

「ビュー・エクスプレス特約」をわかりやすく言えば、ビューカードをエクスプレス予約のクレジットカードとして登録(紐付け)することで、モバイルSuicaでのEX-ICサービス利用を可能にする特約です。特約手続きに際し、ビューカードから年会費1,050円が決済されます。
※申込から2ヶ月以内に脱会した場合は年会費の請求は行われません。

「ビュー・エクスプレス特約」の申込方法を紹介しておきましょう。

モバイルSuicaのアプリメニューの中から「会員メニュー」を選択。モバイルSuicaパスワードを入力して、ログインします。「ビュー・エクスプレス特約」「ビュー・エクスプレス特約申込」とタップしていきます。

特約に「同意する」を選択すると、ビューカードのカード情報と暗証番号の入力画面になります。暗証番号の入力方法は「左から4桁目、3桁目、2桁目、1桁目」を順に入力するわかりづらいものです。暗証番号4桁を末尾から入力する形ですね。

これで申し込みは完了です。

エクスプレス予約利用登録

ビュー・エクスプレス特約申込完了後、2週間程度でJR東海より「エクスプレス予約会員証」が郵送されてきます。

次に行うのは、エクスプレス予約の利用登録です。

モバイルSuicaアプリメニューの「エクスプレス予約(JR東海)」を選択、「モバイルSuicaによるEX-ICサービス利用に関する特約」と「エクスプレス予約ご利用環境」を確認し、「同意する(接続)」ボタンを押します。

「EX予約ログイン」画面になります。「モバイルSuicaから初めてエクスプレス予約にアクセスされた方はこちら」のリンクを選択。

ご利用案内画面になります。一読の上「次へ」を選択。

クレジットカード情報入力画面になりますので、ビューカードのカード番号、有効期限、生年月日を入力の上、「次へ」。

会員規約党確認画面になりますので、「同意する」ボタンをタップ。

お客さま情報の登録画面になりますので、登録メールアドレス、電話番号、パスワード(半角数字4桁~8桁)、各種メールサービスの要否を入力の上、「次へ」。登録内容確認画面になりますので「登録ボタン」をタップ。

登録したメールアドレス宛に通常5分以内に「【EX予約/プラスEX】会員登録」というタイトルのメールが送信されますので、メール本文に記載されたURLからアクセスし、先ほど設定したパスワードを入力すると会員登録が完了し、エクスプレス予約会員ID番号が表示されます。

東海道・山陽新幹線のきっぷを予約する

最後に実際に東海道・山陽新幹線のきっぷを予約する手順を紹介しておきましょう。

モバイルSuicaアプリメニューから「エクスプレス予約(JR東海)」を選択肢、「同意する(接続)」ボタンを押します。

「EX予約ログイン」画面では、利用登録時に設定したエクスプレス予約パスワード(半角数字4桁~8桁)を入力します。私は忘れないようにモバイルSuicaのパスワードを同一にしています。

EX予約サービス画面になります。「新規予約」から乗車日、乗車駅・降車駅、出発時刻・到着時刻を選択の上、きっぷを予約・購入します。

このページの先頭へ